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ワーキングホリデーは本当にやめた方がいいのか?経験者の声と後悔しないための準備

海外で働くことができる素晴らしい制度、ワーキングホリデー ですが、何も得ることができず、後悔して帰国する人もいます。

この記事では、そんな人たちに共通している『ワーキングホリデーはやめた方がいい人』の特徴について紹介します。

これから行くあなたにもし一つでも当てはまってしまったら、その事実を受け止めて改善してから行きましょう。

せっかくのワーキングホリデーを無駄にしないためにも、この記事を参考してください。

こんな方におすすめ

  • これからワーキングホリデーに行こうと考えている
  • ワーキングホリデーで後悔したくない
  • 失敗しない方法が知りたい

僕は、オーストラリア にワーキングホリデーに行きました。「英語力を身につける」というしっかりとした目標を立てて行った結果、ビジネスレベルの英会話スキルを身につけることができました。

そんなワーホリ経験中に出会った『ワーキングホリデーはやめた方がいい人』の特徴について紹介します。

目次

ワーキングホリデーはやめた方がいい人の特徴

一人旅をしたことがない

ワーキングホリデーは言ってしまえば、「長い一人旅」です。

現地に到着した時点から、頼れるのは自分だけです。

空港からどうやって目的地に向かうのか、情報収集はどうするのか、現地で携帯が使えるのか、という最低限の旅行の知識がないと最初からつまづくことになります。

さらに言語は外国語ですので、コミュニケーションもうまく取れません。

現地の宿泊先までの行き方を徹底的にリサーチしておいたり、携帯をSIMフリーにしておく等、旅慣れしておくことが大事です。

不安な方は、一度東南アジア等の近場に一人で行ってみることをおすすめします。

目標もなく、なんとなくワーホリに行く

日本にいてもつまらないし、とりあえずワーホリに行ってみよう。人生変わるはず、、

この考え方は一番危険です。

ワーキングホリデーに行ったくらいじゃ、人生に劇的な変化は生まれません。

僕は、なんとなくワーホリに来て、ただ遊びまわって何も得ることもなく帰国していく人をたくさん見てきました。

代表的なのは、「英語が喋れないまま帰国する人たち」です。

ワーキングホリデー協定国には、日本人がたくさんいます。

そして日本人グループでかたまっている人もたくさんいます。

特に目標もないので、ただ楽しいという理由だけで日本人グループに所属し、英語を喋る機会が全くないまま帰国するという人たちが本当に多いのです。

僕の場合は、『最低限でも日常英会話を身につけて帰国する』という目標を立てて行ったので、現地の日本人となるべく交流を持ちませんでした。

そのおかげで、最初は大変でしたが1ヶ月ほどで友達と会話することができるようになりました。(元々英会話力は0でした。)

ですので、外国人の友達を作る!だったり簡単な目標でもいいので、しっかりとした目標を作ることが大切です。

海外に理想を描いている

日本での生活が嫌になり、海外の良いところだけを信じてワーホリに行くと失望することがたくさんあります。

日本は本当に何不自由なく暮らせる素晴らしい国です。

海外では日本みたいに快適な暮らしはまずありません。

エアコンの設備が無かったり、食べ物がおいしくなかったり、物価も比較的に高いです。

お店は夕方頃から閉まりだしますし、コンビニもありません。

トイレも汚く、お風呂も入れずシャワーのみです。

それに文化が違うため、戸惑うこともたくさんあります。

困ったときも、英語でコミュニケーションを取らなければいけません。

そう言ったことを理解した上で、それでも海外生活を経験したい!と思う方でないと、たくさん大変なことがあると思います。

自分で意思決定ができない

ワーキングホリデー期間中は、意思決定の連続です。

たくさんのことを自分で決めないといけません。

仕事探し、住む場所探し等、情報収集のために自分でたくさん行動しなければいけません。

他人に流されやすい人は自分の意思で行動できないため、苦労することが多くなると思います。

これに加えて、上記のことを外国語で行わなければならないので、めんどくさいと少しでも思う方は、挫折してしまうかもしれません。

行くだけで英語が喋れるようになると思っている

上記でも述べましたが、ワーホリに行くだけでは絶対に英語は喋れるようになりません。

それなりに努力しないと日常英会話スキルも身につけられません。

僕はワーホリ期間中は日本人となるべく交流しない+毎日オンライン英会話で勉強していました。

そのおかげで同時期に現地にきた人より何倍も早く英会話スキルを身につけることができました。

しかしこれだけは言いたいのですが、そんなストイックな毎日を送っていましたが、誰よりも外国人の友達はいましたし、誰よりもワーキングホリデーを楽しんだ自信はあります。

楽しみながらも、しっかり自分を律しないと、語学力を身につけることは難しいです。

僕が実際に実践していた方法について以下の記事でまとめたので、良かったら参考にしてください。

交友関係を広げるのが苦手

ワーキングホリデーで効率よく仕事を探したり、住む場所を探したりする方法は人脈を増やすことです。

一般的に仕事や住む場所を探す際は、現地の情報サイトから探して履歴書を書いて応募したり、大家さんと連絡を取ったりする必要があります。

しかし、手っ取り早くこれらの過程をすっ飛ばして見つける方法があります。

それは友達からの紹介です。

たくさんの交友関係があれば、仕事を探したり、住む場所を探すことは容易になります。

僕は仕事や住む場所を探す際は、会う友達に

仕事探してるんだけどなんかない?

引っ越したいんだけどどっか部屋空かない?

と話していました。

するといろんな友達から何件ものおいしい話が舞い込んできました。

オーストラリア滞在中に10件ほど仕事先を見つけましたが、一度も情報サイトを使ったことがありません。

悪い例として、僕がいた語学学校にあまり交流をせずいつも2人で行動している日本人の女の子がいました。

人見知りなのか、いつも2人で行動していて、常に日本語で会話しているので全く英語力も伸びていないようでした。

彼女らは仕事探しにとても苦労していて、なかなか仕事が見つからないと相談されたことがあります。

僕も協力して探してあげることにして、たくさんの友達に聞いた結果、すぐに2人に仕事が見つかりました。

英語力を伸ばすという意味でも、たくさん外国人の友達を作った方がいいですし、仕事や住む場所を探す際にも大いに役立ちます。

シャイな自分とは日本でおさらばし、どんどん交友関係を広げた方が、ワーキングホリデーをより有意義にすることができます。

ワーキングホリデーで後悔しないために

ワーキングホリデーに向かない方の特徴をご紹介しました。

これらの事柄に当てはまってしまったとしても、行く前に改善すればいいだけです。

しっかりと情報収集をするあなたは必ず成功するでしょう。

ワーキングホリデーという素晴らしい経験を、最高なものにするためにしっかりと準備していきましょう。

この記事が参考になれば幸いです。


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